山口URC
徒歩旅 - テツ
2025/11/19 (Wed) 12:47:45
先週12~14日に今年2度目の徒歩旅に出掛けました。
今回の旅は、愛媛県四国中央市川之江をスタートし、高知市の桂浜をゴールとする約100kmの四国縦断です。今回は独りでなく知人と二人で歩きました。(知人は、今年の春に四国遍路を50日の通し打ちで結願しました)
コースは、四国山地の山越えを含み、つづら折りの長い道で、初日は標高差約400m、二日目は約500m上ることになりますが、適当な距離のところに宿泊所が見つからず、初日は22km、二日目が52km、最終三日目が26kmです。このため二日目が明るいうちに宿泊所に着けるのか不安を抱えて旅の始まりとなりましたが、やはり二日目が大変でした。
二日目は残り15kmくらいになって時間距離を確認すると、このペースではチェックインの予定時刻に間に合わないことが分かり、脚にトラブルが発生した知人おいて私が先行したのですが、17時半を過ぎ暗くなった道で2度もコースアウトをしてしまいました。
19時には着けると思っていたので少々焦りを感じながら、残り8kmくらいからは、行き交う人もいないほとんど灯りのない真っ暗な道を30Lのザックを背負って8割方走り、なんとか20時に宿に到着しましたが、四国でなかったら熊と遭遇していたかも知れません。結局52kmの予定が60kmになりました。
三日目は天候が回復(初日二日目は曇天)し、疲れもありペースは落ちましたが大した上りもなく13時頃に桂浜に到着しました。そして龍馬像バックに写真を撮った後、キラキラ光る太平洋を前日前々日の苦労を忘れて眺めていました。